結婚式は人生の重要な節目であり、感動的な瞬間を共有する機会です。
その中で、新たなトレンドとして注目されているのが祝電としておくられる「バルーン電報」です。
祝電に大きなサイズのバルーンを送るのは迷惑になるんじゃないか?
と気にしている方もいらっしゃると思いますが、rルールを守れば結論としてはまったく迷惑ではありません。
ただし式場についてはバルーン電報の送付をNGとしているところもあるようです。
それらの事情等についてと、送るタイミングや自分で持ち込むことは可能なのか?
などの疑問についてお答えします。
- 見た目のインパクトに比べて価格が安価
- 様々なサイズやタイプの商品がある
- 送付には少しだけ注意が必要
- バルーン電報NGとして式場がある理由は演出と会場の広さの都合から
結婚式に送るバルーン電報とは何か
結婚式の祝電としてのバルーン電報は、バルーンと一緒にお祝いの言葉を添えて送ることで電報と呼ばれていますが、通常は一般的な配送会社を用いて配達されるため、一般的な電報とは異なります。
視覚的な華やかさから結婚式などのイベントでよく利用されており。通常の台紙電報と比べて華やかで、会場を飾ることができます。
また最近増えてきているぬいぐるみ電報よりもインパクトがあって喜ばれています。
バルーン電報の魅力
バルーン電報が注目されている理由は、そのビジュアルの魅力と、送り手の心遣いが形になるという特性にあります。
結婚式で利用される電報にはぬいぐるみとセットになっているものや、花とセットになっているものなどがありますが、バルーン電報には様々な種類があるため、見た目のインパクトが大きいのが特徴です。
結婚式という祝いの場をさらに華やかにさせる効果がある点と、大きさやインパクトの割には価格が低価格である点が注目を集めている点の一つです。
個々のバルーン電報はカスタマイズ可能で、送り手の個性やメッセージが反映されます。
これにより、受け取った人は、送り手の心遣いを直接感じることができる点も評価されています。
バルーン電報は、ヘリウムガスを入れた風船を用いて地面から浮き上がるタイプや、コンパクトな卓上タイプなど、様々な形状とスタイルがあります。
また、デザインも豊富で、風船の数や背の高さ、形状、色などを自由に選ぶことができます。バルーン電報は、結婚式の雰囲気を一層高め、新郎新婦へのサプライズにもなります。
結婚式のバルーン電報は迷惑になるんじゃないの?
全然迷惑ではありません、バルーン電報にもサイズや量が選べます。
確かに大量のバルーンを送るようなことになれば迷惑と感じられることもあるかもしれませんが、一般的な量であれば全く迷惑になることはないでしょう。
また、届いたバルーン電報ですが持って帰る新郎新婦もいるようですが、来場者の方にプレゼントされる方もいらっしゃるようです、特に子供さんには喜ばれるプレゼントになりますね。
サイズが大きなものは式場にお願いして、後日郵送対応してもらうケースや場合もありますし、送りてとしては少し残念ですが、式場で処分してもらうことも可能です。
そのため、バルーンが迷惑になるということはまずないと考えもらって大丈夫です。
ただし、気を付けていただきたいのが、少数ですが式場によっては、バルーン電報をNGとしている式場もありますので、その点は注意が必要です。
結婚式のバルーン電報を式場がNGにする理由
結婚式場がバルーンギフトをNGにする理由としては、以下のような理由があります。
演出上の都合
結婚式のは式場スタッフと新郎新婦が打ち合わせを重ねて細部まで演出を検討して行っています。
バルーン電報は大きさからインパクトが強いため、せっかく練り上げた演出プランの内容とそぐわないケースもあるため、バルーン電報をNGとしているようです。
演出の装飾としてバルーンを利用しているケースもあったりするため一律でバルーン電報やバルーンギフトをNGとしている式場もあるようです。
会場の広さの都合
結婚式会場の広さには様々なものがあります、また席順なども細かくしていされていたりするため、大きなバルーン電報については、適切な置き場が確保できなかったりするケースも考えられるためNGとしている場合があります。
いずれにしても式場それぞれでルールが異なるため、事前に式場に確認を行うことをおすすめします。
バルーン電報は近年一般的になっているため式場としてもスムーズに対応をしてもらえるケースが多いです。
確認する場合以下の2点を確認してください
結婚式バルーン電報の送り方
バルーン電報を結婚式で送る場合の具体的な方法についてご説明します。
まずは、バルーン電報のサイトでどのようなバルーンがあるのかを確認してみましょう。
- バルーン電報のタイプを決める
- バルーン電報の送付可否を確認する
- バルーン電報を注文する
バルーン電報のタイプを決める
バルーン電報のタイプは大きく分けて二種類あります。
一つはヘリウムガス入りの風船を使い、地面から浮き上がるタイプのバルーン電報です。(バルーン風船をイメージしてください)
バルーンブーケ(浮くタイプ)
ヘリウムガスで膨らませたバルーンを束ねてまとめたタイプです。
箱から飛び出してくるのはこのブーケタイプのバルーンギフトです。
浮いていることで高さもありインパクトも大!
ウェディングバルーンや開店祝いなど様々なシーンで活躍します。
このタイプは事前に式場にバルーンギフト送付の可否を確認することをおすすめします。
もう一つは、コンパクトな卓上タイプで、風船は空気が入ったものを中心に、ヘリウムガス入りの浮くタイプと組み合わせることも可能です。
バルーンアレンジ(浮かないタイプ)
空気で膨らませたバルーンにスティックなどをつけ花カゴのように飾り付けたタイプです。中身が空気なので浮くことはありません。
卓上できるこのアレンジタイプは、ブーケタイプに比べ省スペースなためお見舞いなどに最適です。
バルーン電報の送付可否の確認を行う。
バルーンギフトのバルーンブーケ(浮くタイプ)については、トラブルを避けるために事前に式場や新郎新婦に送付可否の相談を行いましょう。
サプライズを喜んでくれる新郎新婦なのか、それとも事前に相談しておいた方が良いのか?新郎新婦に対して伝えるかどうかは、しっかり検討しておきましょう。
式場に確認を行う際に、事前に新郎新婦に伝えるべきかどうかを相談してみるのもよいでしょう。経験豊富な式場のスタッフであれば、新郎新婦に合った方法をアドバイスしてくれるかもしれません。
バルーン電報を注文する(送付のタイミングは?)
あとは、新郎新婦が喜んでくれるようにバルーン電報を選んで注文するだけです。バルーン電報にはメッセージがつけれるようになっているので、どのようなメッセージを記載するかも忘れずに検討しましょう。
バルーン電報をは一般的な電報とはことなり、宅配で郵送されるため直前での対応は難しい場合があるため注意が必要です。
式場に確認するのが一番ですが、前日に到着するように手配を行うことが好ましいでしょう。あまり早くに到着しすぎてしまうと、ヘリウムなどが抜けてせっかくのバルーンが少ししぼんでしまう可能性もあるため、注意が必要です。
専門店に依頼を行った場合は、指定日に間に合うように直前に出荷してくれるため、早く注文しておいても安心です。
また、専門店で手配した場合は、段ボール箱に上記のような細かな注意書きがかかれているため、受け取った式場スタッフも正しく対応することができます。
結婚式のバルーン電報のおすすめ
祝電としての結婚式のバルーン電報のおすすめをいくつかご紹介します。
バルーンブーケ(浮くタイプ)
スヌーピー
ティファニーブルーブーケ
classic boho balloon
バルーンアレンジ(浮かないタイプ)
ミニバブルニュアンス
ミニオンでおめでとう
ivory & white arrange
バルーン電報は意外に安い
バルーン電報は、その鮮やかで大きな存在感により、結婚式や各種パーティーで人気のあるお祝いのメッセージの形式です。インパクトは大きいですが、意外にもコスト的には決して高くありません。
バルーン電報は、その見た目の派手さから考えると、高価に思われがちですが、実際には手頃な価格で利用できます。
電報の種類 | 価格相場 |
---|---|
通常の電報(紙の台紙) | 1,500~4,000円前後 |
ぬいぐるみ電報 | 5,000~10,000円前後 |
バルーン電報 | 5,000円~20,000円前後 |
通常の電報で台紙にメッセージが書かれたものは台紙の材質と文字数にもよりますが、平均価格は一般的なメッセージカード付きで約1500円から4,000円です。結婚式で人気のぬいぐるみ電報は5000-10000円前後が主な価格帯です。
バルーン電報については、バルーンの種類や量によって価格は大きく変わりますが、一般的なものであれば、価格は6,000円~12,000円前後となります。
結婚式のバルーン電報を自分で持ち込むことはできる?
結婚式場にバルーン電報として送付するのではなく、自宅でバルーン電報を受取自分で持ち込むことももちろん可能ですが以下の点について注意してください。
・バルーンは大きな箱で届くので持ち運びできるか確認する
・あまり早く受け取りすぎるとヘリウムが抜けてしぼんでしまうので、直前(前日など)に受け取る
・持ち込みの場合でも大型のバルーンの場合(特に浮くタイプ)の場合は式場に許可を取る
結婚式のバルーン電報の口コミ評判など
まとめ:結婚式のバルーン電報は迷惑じゃない!
結婚式におけるバルーン電報は、出席者が祝福のメッセージを独特で印象的な方法で伝える素晴らしい手段です。
これらの電報は、その存在感と色彩により結婚式に華やかな雰囲気を添え、それでいて比較的手頃な価格であるというメリットもあります。
バルーン電報は、ギフトとしての役割だけでなく、結婚式の演出としても活躍します。そのため、これらのバルーンはますます普及しています。
しかし、大型のバルーン電報の手配には式場への相談など若干の配慮が必要です。
事前に自宅で受け取り、自分で持ち込む場合にも、適切な受け取りタイミング、もし手段の検討、式場の許可を得ることなど、いくつかの注意点もあるため注意が必要です。
結婚式に色と楽しさを加え、お祝いの雰囲気を一層盛り上げるバルーン電報。あなたのメッセージを特別な形で伝え、記憶に残る瞬間を作り出すために、バルーン電報を検討してみてはいかがでしょうか。
番外編:結婚式のジェンダー リビール バルーン(Gender reveal balloon)について
番外編として、結婚式で最近行われだしたジェンダーリビールバルーンについてご説明します。
バルーン電報は来場者が用意するバルーンですが、こちらは主に新郎新婦が準備するバルーンになります。
ジェンダーリビールバルーンとは
ジェンダーリビールバルーンとは、主にアメリカで行われる出産前のイベントで、赤ちゃんの性別を楽しく発表するためのバルーンです。
このバルーン内部にはピンクまたはブルーの紙吹雪が入っており、バルーンを膨らませて割ると、紙吹雪が飛び出し、それによって赤ちゃんの性別が分かる仕組みになっています。
ピンクなら女の子、ブルーなら男の子を意味します。
アメリカにはベイビーシャワーと呼ばれる、出産前の女性を祝うイベントがありその際に新生児へのプレゼントを贈る習慣があります。
そのため、性別を発表するジェンダー リビール パーティー(gender reveal party)が事前に行われ、その際のイベントで性別発表の際にバルーンが使われることが人気を集めています。
日本では、ジェンダーリビールパーティーやベイビーシャワーのような風習は一般的ではありませんが、結婚式のタイミングで妊娠が成立している新郎新婦が、ジェンダーリビールバルーンで子供の性別を発表することも徐々に人気を集めています。
このように結婚式とバルーンの相性は非常に高く、贈り物にも演出用のアイテムとしても広く普及し始めています。